日本医学会連合 COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言について
日本医学会連合のホームページに掲載されておりますので、参考までにご覧ください。
日本医学会連合 COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言
【講演動画】増田好治 先生「熟練外科医から若手外科医へ」
先ずは本会が盛大に開かれていることにお祝いを申し上げます。
本会発足からはや20年位経ったようですが、本会の価値を高めて来た歴代の会長及び幹部の先生方の努力に敬意を払います。
私も外科を志し、鹿児島大学第1外科に入局して依頼56年経ちました。
その頃の外科は全身麻酔の発達のおかげでいろんな手術が一挙に出来るようになり全国の学会の発表では、こんな手術やあんな手術という手術症例の成功例、失敗例の発表が花盛りでした。
その中に参加出来る為には、手術の基礎的なテクニックつまりメスの使い方やハサミの使い方、糸結び、手術時の手の動かし方などこまかい所まで先輩の厳しいチェックを受けながら研鑽を積みました。
その後、外科分野も医療器具の分野つまり内視鏡の発達に伴い内視鏡併用や内視鏡のみの手術や細いファイバーのみの手術など機器の進歩とともに先生方の修練の仕方も変わってきたことでしょう。
皆さん方の対論を聞いていて、皆さんが何を悩み、何に胸を踊らせて取り組んでいるのか見聞きするのも楽しみの一つとなりましたが、いつの時代にも悩みを尽きないものなのです。現在のように分子レベルの医学のあり方を思うときは、目指す前途は益々遠く高くなっていくように感じられるでしょうが、どうか皆さんそれに向かってめげたり、へこんだりせず頑張って楽しい明日を迎えるように励んで頂きたいと念じて私の話しを終わらせて頂きます。
御静聴ありがとうございました。
外科医会冬期講演会奨励賞の贈呈式をおこないました
3月18日(木)に県医師会館におきまして、外科医会冬期講演会若手奨励賞を受賞されました、猪俣麻佑先生に賞状と賞金の贈呈式を行いましたので、ご報告いたします。
なお、令和3年度は夏期講演会におきまして、若手奨励賞を行いますのでよろしくお願いいたします。
夏期講演会の日程
日時:令和3年8月6日(金)18:30~
開催方法:Web開催
令和2年度宮崎県外科医会冬期講演会の奨励賞が決定しました
平成30年の夏期講演会より「若手奨励賞」を設けておりますが、本年で3回目となります。この奨励賞は、会員発表者の中から、5年以内の研修医と学生を対象に、発表終了後に外科医会役員が評点し、最高点の発表者に贈られるものです。
本年は、2月26日(金)にWebにて開催し、9名の先生方から症例発表が行われました。例年、会場にて役員による投票、開票がなされ、最高点の先生が奨励賞となり、会場で贈呈式を行っております。今回はWeb開催となったため、後日、役員の先生方にはアンケートで優秀発表を投票いただきました。
結果、令和2年度の「若手奨励賞」は、「嚢胞内容液中の腫瘍マーカーが高値を示した後腹膜原発粘液性嚢胞腺腫の1例」を発表された、宮崎大学医学部外科学講座 猪俣麻佑先生が受賞されました。
おめでとうございます。
猪俣先生には外科医会 白尾会長から賞状と賞金が授与されますことをご報告いたします。
2月26日 宮崎県外科医会冬期講演会について(報告)
宮崎県外科医会会長 白尾一定
2月26日宮崎県外科医会冬季講演会を、Web開催しました。初めてのWeb開催で、いくつかの操作上の問題はありましたが、無事終えることが出来ました。社保指導は下薗孝司先生、「熟練外科医から若手外科医」は、長年外科医会会長を 務められた増田好治先生にお願いしました。増田先生は、現在も当直や外来診療をされています。外科医として56年間経験された中で、私たち外科医へのエールを話して頂きました。内容はこの外科医会HPにて、閲覧できるようにします。
一般演題は、9題で宮本耕次先生と小生が座長をさせて頂きました。発表の皆様は、Web開催に冷静に対応されていました。七島教授をはじめ質問をして頂き有難う御座いました。発表者のお顔を拝見出来なかったのは改善点だと思いました。この中から「若手奨励賞」を授与します。選考方法は、理事、顧問の先生方に、3月8日頃より宮崎県外科医会のHPに発表内容の動画を閲覧出来るようにします。3月15日の週には、メールにて優秀演題を選択して頂き、3月18日までには、HPにて発表するように致します。
まだまだ新型コロナウイルス感染症対策は必要ですので、しばらくはWeb開催を行いたいと思います。今後とも皆様のご協力宜しくお願いします。