2023年2月

2023年1月27日宮崎県外科医会理事会報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

2023127日完全Webにて、今年最初の理事会を開催しました。14名の参加でした。報告として、次期国保審査委員会委員には心外担当の県立延岡病院の早瀬崇洋先生が新任として推薦されました。宮崎県医師会幹事は引き続き、北村医院の北村洋先生が推薦されました。宮日新聞生活情報誌「きゅんと」は、宮崎大学肝胆膵外科の旭吉雅秀先生、宮崎大学呼吸器乳腺外科の前田亮先生に執筆依頼となりました。令和5245日に行われる第11回次世代のための特別セミナーには、宮崎大学の山田隆盛先生、県立延岡病院の廣松昌平先生、宮崎江南病院の白尾貞樹先生が推薦されました。健康教育事業補助金の交付申請はありませんでした。日本臨床外科学会(福岡市)支部委員会報告を行いました。全国を6ブロックに分け、毎年本部から34名が各支部会に参加することが決まりました。議事として、317日の冬期講演会の演題が10演題で、座長推薦を行い、熟練外科医から若手外科医へは、古賀総合病院の谷口正次先生が30分間講演されます。令和5年度宮崎県外科医会、日本臨床外科学会宮崎支部会の日程が承認されました。

最後に施設での新型コロナ感染症の状況についてお聞きしました。第8派がようやく落ち着いて来ているが、インフルエンザが流行している。自分が新型コロナに罹患して、味覚・臭覚障害になった。クラスターの発生、職員の濃厚接触者や感染で入院制限が必要となった。高齢者施設での感染が多い。症状が無く入院時や救急患者に感染が判明する患者が増えている。第8派は救急をどうにか対応できた。202358日には5類に移行するが、医療機関での対応をどのようにするのかはまだ不透明な状況です。通常の診療に影響を及ぼさないような体制が望まれます。