2月26日 宮崎県外科医会冬期講演会について(報告)
宮崎県外科医会会長 白尾一定
2月26日宮崎県外科医会冬季講演会を、Web開催しました。初めてのWeb開催で、いくつかの操作上の問題はありましたが、無事終えることが出来ました。社保指導は下薗孝司先生、「熟練外科医から若手外科医」は、長年外科医会会長を 務められた増田好治先生にお願いしました。増田先生は、現在も当直や外来診療をされています。外科医として56年間経験された中で、私たち外科医へのエールを話して頂きました。内容はこの外科医会HPにて、閲覧できるようにします。
一般演題は、9題で宮本耕次先生と小生が座長をさせて頂きました。発表の皆様は、Web開催に冷静に対応されていました。七島教授をはじめ質問をして頂き有難う御座いました。発表者のお顔を拝見出来なかったのは改善点だと思いました。この中から「若手奨励賞」を授与します。選考方法は、理事、顧問の先生方に、3月8日頃より宮崎県外科医会のHPに発表内容の動画を閲覧出来るようにします。3月15日の週には、メールにて優秀演題を選択して頂き、3月18日までには、HPにて発表するように致します。
まだまだ新型コロナウイルス感染症対策は必要ですので、しばらくはWeb開催を行いたいと思います。今後とも皆様のご協力宜しくお願いします。
1月22日 宮崎県外科医会理事会報告
宮崎県外科医会会長
白尾一定
1月22日金曜日午後7時より、宮崎県外科医会理事会をWeb会議にて開催しました。
18名中16名の参加でした。令和4年度に向けた要望アンケート結果、宮崎県医師会医学会幹事の推薦、次期国保審査委員会委員の推薦、宮日新聞生活情報誌「きゅんと」の執筆依頼、第120回九州医学会(宮崎市)について報告しました。議事として、2021年2月26日の冬季講演会について検討しました。冬季講演会は、Web会議にて開催します。社保指導は下薗孝司先生、「熟練外科医から若手外科医へ」は、増田好治先生です。一般演題は、9題でWebでの発表とさせて頂きます。若手奨励賞は、選考後後日発表します。座長につきましては、初めてのWebでの発表ですので、会長、副会長が担当させて頂きます、座長予定の先生方は次の機会に宜しくお願いします。最後に各施設・地区での現状や問題を討論させて頂きました。県独自の新型コロナ感染症緊急事態宣言の中で、感染症対策を行いながらの外科診療に大変苦労されていることを実感しました。今後も新型コロナ下でも粛々と外科診療を行えるように情報共有して行きましょう。
尚、2021年度の宮崎県外科医会の日程を下記に示します。
2021年 | |
7月17日土曜日 | 全理事会及び総会 |
8月6日金曜日 | 夏期講演会 |
10月22日金曜日 | 秋期講演会 特別講演鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科大塚隆生先生 |
1月28日金曜日 | 全理事会 |
2月25日金曜日 | 冬季講演会 |
3月25日金曜日 | 全理事会 |
第120回九州医師会医学会分科会 外科学会開催中止について
11月29日(日)に予定しておりました、第120回九州医師会医学会分科会外科学会につきましては、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、参加される皆様の健康・安全を最優先に考慮した結果、開催を中止することに決定いたしました。
参加を予定されておりました、先生方には大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和2年度宮崎県外科医会夏期講演会の開催延期について
来る8月7日に開催予定としておりました、宮崎県外科医会夏期講演会(日本臨床外科学会地方会)は、県内での新型コロナウイルス感染状況を受け、延期となりました。
参加予定の先生方には、急なお知らせとなり、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、今後の開催予定につきましては、開催が可能な状況になり次第、会員の先生方に再度、ご案内をいたします。
令和 2 年度 宮崎県外科医会夏期講演会 (日本臨床外科学会地方会) 開催のご案内
7月4日全理事会報告について
2020年7月4日宮崎県外科医会理事会報告
宮崎県外科医会会長 白尾一定
7月4日宮崎県外科医会理事会が宮崎県医師会館にて開催された。新型コロナの関係で、総会は書面決議を行い、賛成103、反対0で承認された。2期目の新理事として、県立宮崎病院大友直樹先生、県立延岡病院土居浩一先生、県立日南病院市成秀樹先生、黒木病院塩月裕範先生、新監事として、元村祐三先生、峯一彦先生に就任して頂きました。副会長は、宮本耕次先生、百瀬文教先生です。日本臨床外科学会への座長推薦、県各種委員会への推薦、宮崎県外科医会ホームページの更新状況、2020年11月29日に開催される第120回九州医師会医学会第3分科会外科医会の案内を行った。8月7日の夏期講演会は、一般演題が10演題で、卒後5年目以内の若手奨励賞対象者は8名であった。当日参加の理事、顧問にて投票し受賞者を決定します。新型コロナ感染症に関しては、6月5日に開催された第3回宮崎県新型コロナウイルス感染症対策協議会資料から、5月25日現在で、新型コロナウイルス感染症入院病床が県内で204床確保、PCR検査数が拡大整備中であることなどを説明しました。新型コロナ感染対策として外科医ができることを最大限に発揮して、院内感染防止に努めることが大切です。日本外科学会より「新型コロナウイルス陽性および疑い患者に対する外科手術に関する提言」が2020年4月1日付で発表されています。術前検査としてのPCR検査は、検査体制や擬陽性の問題から当面困難であり、抗体検査については、「新型コロナ感染症を疑う症状発症後2日目から9日目以内の者については、抗原検出キットで陰性となった場合には追加の検査を必要としない」という厚生労働省通知が6月16日に出ています。新型コロナ感染症の疑いがありPCR検査結果を待てない緊急手術が必要な患者には、抗原検査が有用となります。保険適応になりますので、各医療圏にて確認して下さい。外科医は、日ごろからガウンテクニックや手術の清潔操作、術後感染管理など感染管理に精通しています。PPEの着脱や医療従事者への指導等、感染症対策へ寄与できますので、各医療機関で出来ることから貢献していきましょう。まずは、院内感染を起こさないことが第一です。今後とも宜しくお願いします。