平成30年の夏期講演会より「若手奨励賞」を設けておりますが、本年で3回目となります。この奨励賞は、会員発表者の中から、5年以内の研修医と学生を対象に、発表終了後に外科医会役員が評点し、最高点の発表者に贈られるものです。
本年は、2月26日(金)にWebにて開催し、9名の先生方から症例発表が行われました。例年、会場にて役員による投票、開票がなされ、最高点の先生が奨励賞となり、会場で贈呈式を行っております。今回はWeb開催となったため、後日、役員の先生方にはアンケートで優秀発表を投票いただきました。
結果、令和2年度の「若手奨励賞」は、「嚢胞内容液中の腫瘍マーカーが高値を示した後腹膜原発粘液性嚢胞腺腫の1例」を発表された、宮崎大学医学部外科学講座 猪俣麻佑先生が受賞されました。
おめでとうございます。
猪俣先生には外科医会 白尾会長から賞状と賞金が授与されますことをご報告いたします。