2021年4月23日理事・評議員会報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

 2021423日に理事・評議員会をWebにて開催しました。3役(白尾、宮本副会長、百瀬副会長)は、宮崎県医師会館にて参加しました。理事13名、評議員7名、監事1名が参加しました。令和2年度事業報告は、新型コロナ感染症の影響で、2021226日の冬季講演会のみが開催されたことを報告しました。令和2年度の収支決算は、宮本副会長から報告があり、元村監事より監査報告して頂きました。講演会や理事会が開催できず、繰越金が増えました。日本臨床外科学会から、令和4年度診療報酬改定に係る外保連への要望項目8つの中で、宮崎支部から提出した、腹腔鏡下虫垂切除術時の自動縫合器加算が選ばれたことを報告しました。宮崎県医師会より次期社保審査委員の推薦依頼があり、宮崎大学脳神経外科の横上聖貴先生を新任審査員として推薦しました。その他として、日本臨床外科学会より「全国の若手外科医アンケートからみたワークライフバランスの改善策と外科医減少抑制策の提案」の資料の紹介および宮崎県外科医会のホームページの更新状況を報告しました。令和3年度の事業計画は、新型コロナ感染症の状況をみながら、少なくともWeb開催は行うことになりました。令和3年度の収支予算については、宮本副会長より報告して頂きました。

以前の外科医は、家庭を顧みず仕事や趣味に時間を費やしていたが、若手外科医が外科に興味を持つためには、外科指導医の意識改革が必要である。今の若手は年休を取れる環境にある等の意見も聞かれました。これからも、外科医の魅力を発信していきたいと思います。ご参加有難う御座いました。

令和3年度の事業計画

  • 717日総会、合同学会(労災部会・整形外科医会)
  • 88日夏期講演会(社保指導、会員発表、熟練外科医から若手外科医へ、若手奨励賞)
  • 1022日秋期講演会 特別講演
  • 225日冬季講演会(社保指導、会員発表、熟練外科医から若手外科医へ)