2022年7月23日 宮崎県外科医会理事評議員会、総会報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

 2022723日宮崎県外科医会理事評議員会、総会がWebにて開催されました。理事評議員会においては、役員改選、宮崎県医師会各種委員会推薦、日本ACS学会、九州外科学会・九州小児外科学会・九州内分泌外科学会への協賛、日本臨床外科学会への座長推薦(2名)、令和6年度診療報酬改定に向けたアンケート、国内外科研修候補推薦(1名、がん研有明病院)の報告がなされました。85日に開催される夏期講演会は一般演題6題(若手奨励賞候補4題)で座長を県立宮崎病院の大友直樹先生と宮崎大学医学部肝胆膵外科学の旭吉雅秀先生にお願いしました。熟練外科医から若手外科医への講演は、市来内科外科の市来斉先生です。Hybrid(会場とWeb)で開催しますので、皆様是非ご参加下さい。

総会においては、令和3年度決算が承認されました。役員改選、令和3年度事業報告、令和4年度事業計画、令和4年度予算が報告されました。コロナ下でWeb開催がほとんどでしたが、今後はHybridでの開催を目指したいと思っています。各理事の意見をお聞きしました。外科スタッフの感染、職員の感染や濃厚接触者が多く診療に支障をきたしている、待機手術を取りやめて緊急手術のみの対応とした、あとどれくらい続くのか不安であるなど、新型コロナへの対応に苦慮されている状況が解りました。第7派の真っただ中ですが、外科診療に支障がないように、感染対策を粛々と行うことで乗り切りましょう。