2025年1月20日 宮崎県外科医会理事会報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

2025120日完全Webにて宮崎県外科医会理事会を開催しました。13名の参加でした。報告として、宮日新聞生活情報誌「きゅんと」の執筆依頼を、宮崎大学の武野慎祐先生とまきのブレストクリニックの牧野裕子先生にお願いしました。202521日~2日に開催される第13回次世代の臨床外科医のための特別セミナーは、4名の推薦がありました。宮崎大学の廣松昌平先生、阪本倖規先生、小島理紗子先生に決定しました。20241121日に開催された日本臨床外科学会合同懇談会については、前述の特別セミナーへの手術ビデオを推薦して頂きたい(発表者は別に参加可能)。保険診療委員会から、外保連への調査協力体制の構築について各支部から3ヵ所程度協力病院を指定して頂くことへの協力依頼がありました。2月を目途とされています。後日依頼しますので宜しくお願いします。

議事として、27日の冬期講演会については、9題の会員発表で、消化管を古賀総合病院、肝・胆・膵を県立宮崎病院、肺・乳・移植を宮崎大学病院より座長推薦して頂きます。今回より、9演題発表の中から、優秀演題賞を選考します。熟練外科医から若手外科医へは、春光会記念病院の宮路重和先生より講演して頂きます。令和7年度(2025年)外科医会日程(案)については承認して頂きましたが、宮崎大学の武野先生より、425日に、「福島県における救急外科輪番制」に関する講演会を企画しているとの話がありましたので、理事・評議員会を418日金曜日に変更します。宜しくお願いします。招聘手術・鏡視下手術勉強会については、中島真也先生より、319日に大阪大学の植村守先生をお呼びして開催するように準備を進めていることを報告して頂きました。腹腔鏡下S状結腸切除の予定です。症例の確保、倫理委員会の開催、場所の確保等について、皆様にご協力をお願いします。

最後に皆様からの意見として、招聘手術を成功させて頂きたい。年末・年始のインフルエンザ・新型コロナ等の患者が多かった。外科救急に対する輪番体制整備が必要ではないか。昨年の診療報酬改定で病院の経営が悪化している。来年1116日~28日に宮崎シーガイアで七島篤志教授が開催される第88回日本臨床外科学会への協力など多くの意見を頂きました。ご参加有難う御座いました。

令和7年度宮崎県外科医会日程

令和7年  
4月18日(金) 理事・評議員会
7月12日(土) 全理事会及び総会、県外科医会・県整形外科医会・労災部会合同学会
8月1日(金) 夏期講演会
・社保指導:潤和会記念病院 岩村威志 先生
・次世代の臨床外科医のための特別セミナー報告
・会員発表(若手外科医、研修医の発表の場)
・若手奨励賞選考
・熟練外科医から若手外科医へ:元村胃腸科外科 元村祐三 先生
11月14日(金) 秋期講演会 座長:宮崎大学外科 七島篤志 教授
・特別講演:自治医科大学医学部外科 佐多尚宏 先生
令和8年  
1月16日(金) 全理事会
2月6日(金) 冬期講演会
・社保指導:むつみ苑 下薗孝司 先生
・会員発表「この疾患に対するわたしの工夫(等)」
・優秀演題賞選考
・熟練外科医から若手外科医へ:大塚病院 大塚直純 先生
3月13日(金) 全理事会