2025年2月7日 宮崎県外科医会冬期講演会報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

202527日宮崎県医師会館にて宮崎県外科医会冬期講演会が開催されました。参加者は、会場37名、Web38名、合計75名でした。司会は、宮本耕次副会長が行いました。社保指導は下薗孝司先生(白尾代読)で、一般演題は、9演題で、座長は、古賀総合病院の後藤崇先生、県立宮崎病院の中村聡先生、宮崎大学の猪俣麻佑先生が行いました。胸部・乳腺・肝胆膵・乳腺・腎移植と幅広い疾患についての発表でした。後日この中より優秀演題賞を選考します。発表有難う御座いました。

「熟練外科医から若手外科医へ」は、春光会記念病院理事長の宮路重和先生で、座長は、南部病院の八尋克三先生でした。お二人は鹿児島大学の同級生で、詳しく紹介して頂きました。宮崎県外科医会HPにも掲載予定ですが、講演の中で先生の経験の中から、トップランナーに手術の勉強に行くことで大きく道が開けることを教わりました。手術記録も保管されており、多くの手術記録を説明して頂きました。有難う御座いました。

宮崎県外科医会主催の招聘手術についても着々と準備が進んでいます。なかしま外科・内科の中島真也先生に説明して頂きました。319日水曜日に大阪大学の植村守先生を宮崎にお呼びして腹腔鏡下S状結腸切除術のライブセミナーを開催します。参加者を募集中です。

夜遅くまで参加して頂き有難う御座いました。また、今回は、第61回九州外科学会が同時期に沖縄で開催されており日程が重なっていたことをお詫び申し上げます。

今後とも宮崎県外科医会へのご協力宜しくお願いします。