令和8年3月13日に県医師会館におきまして、R8.2.13冬期講演会の優秀演題賞を受賞された別府 樹一郎 先生(宮崎県立宮崎病院)に賞状と賞金の贈呈式を行いましたことをご報告いたします。


受賞のことば
宮崎県立宮崎病院 別府 樹一郎
宮崎県立宮崎病院外科・呼吸器外科の別府樹一郎と申します。このたびは令和7年度宮崎県外科医会冬期講演会において栄誉ある優秀演題賞を受賞させて頂き、誠にありがとうございました。宮崎県外科医会会長の白尾先生をはじめ関係者の方々に、この場を借りて深謝申し上げます。
今回の発表は「さらなる低侵襲化に向けたロボット支援胸腔鏡手術の工夫」と題し、VATSという胸腔鏡手術が既に確立されている中、いかにロボット支援胸腔鏡手術(RATS)の有益性を創出するか、同時に手術コストを削減するかを目的に、我々がこれまで積み重ねてきた実践・考察・工夫を中心にご報告させて頂きました。有益性については、今回提示したreduced port(2孔式)による疼痛軽減効果のほか、血管処理や際どい剥離の精緻性、さらには肺門リンパ節の郭清精度等においてRATSの優越性を実感しておりますが、手術時間や材料コストがかかるなどまだまだ課題が残されております。未だ発展途上の術式ですが、今後も当科の持ち味であるチーム力や創造力そして成長を楽しむ力を原動力として、さらなる質の向上に取り組んでいきたいと考えております。
最後に、今回の受賞を励みとしてさらに工夫と研鑽を重ね、より良質でより高度な手術を県民へ提供できるようこれからも精進していく所存ですので、皆様には引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



