お知らせ

宮崎県外科医会冬期講演会の開催について

宮崎市郡外科医会春期講演会(ハイブリッド開催)の開催について

宮崎県外科医会理事会を開催いたしました

2022年1月28日宮崎県外科医会理事会報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

1月28日に、Webにて宮崎県外科医会理事会を開催しました。全15名の参加でした。報告として、宮崎日日新聞「きゅんと」は、県立日南病院の市成秀樹先生と黒木病院の塩月裕範先生に執筆を依頼しました。宮本副会長から第7次宮崎県医療計画中間見直しについての説明がありました。議事として、2月28日の冬季講演会は8演題の一般演題で、座長は県立延岡病院の土居浩一先生と宮崎大学の池田拓人先生で、「熟練外科医から若手外科医へ」は、南部病院の八尋克三先生に講演して頂きます。こちらも完全Webで開催予定です。令和4年度の宮崎県外科医会の開催日程(案)を提示しました。最後に皆様からの意見を述べて頂きました。新型コロナの影響で、手術を制限しなければならない。家族内感染で職員への感染が心配、外来での一般検査が制限されているなど一般外科診療への影響が拡大することへの不安が聞かれました。宮崎県が蔓延防止等重点措置真っただ中ですので、まずは濃厚接触者にならない対策をお願いしました。また、4月の診療報酬改定の短冊が出ましたので、外科関連について少し説明しました。2月28日の冬季講演会宜しくお願いします。

県外科医会冬期講演会の症例発表演題募集について

令和4年2月28日(月)に県外科医会冬期講演会を開催いたします。
今回も会員発表を募集いたしますので、下記の案内をご覧いただき、ご応募ください。
なお、締切は1月14日(金)となります

第19回消化器癌治療研究会のお知らせ

本日、第19回消化器癌治療研究会が開催されます。
奮ってご参加ください。

第19回 消化器癌治療研究会プログラム

宮崎県外科医会秋期講演会を開催いたしました

宮崎県外科医会秋期講演会「特別講演会」報告

宮崎県外科医会会長 白尾一定

2021年10月22日宮崎県外科医会秋期講演会「特別講演会がWebにて開催されました。参加者は34名でした。司会は、副会長宮本耕次先生で、特別講演の座長は宮崎大学肝胆膵外科教授の七島篤志先生でした。講師は鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科の大塚隆生先生で「地域に根差した外科医の育成」について講演されました。外科医が減少している中で人材育成には、全人的教育、特に論理と感性が大切、歴史に学び国語を大切にする、日常から感性を育てることで手術に応用できる。腹腔鏡下膵頭十二指腸手術(PD)を例に、剥離と受動、面を広く作る、手の使い方などに説明されました。2020年には年間PD74例施行されていました。手術時間の短縮、コスト意識を持った手術(リガシュアー1本のみ)、ロボット支援手術ことなども説明されました。最後にGeneralistを基盤とした専門性を持った地域に信頼される外科診療の提供を行うと自ずと患者さまが集まり、人材育成と社会への還元が出来ると述べられました。宮崎に来られての講演は出来ませんでしたが、大変有意義な特別講演会でした。皆様のご参加有難う御座いました。

《 特別講演 》

「 地域に根差した外科医の育成 」

鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
消化器・乳腺甲状腺外科
教授  大塚 隆生

地域外科医療を担う人材育成には中核となる大学病院で地域に信頼される臨床力の充実を図る必要がある。そうすれば自然と紹介が増えて若手が執刀する手術数が増え、さらに豊富な臨床データや切除検体を用いた質の高い研究を行うことができ、臨床・研究・教育のサイクルが効率よく回るようになる。若者が活躍する組織には活気があり、それを見た後輩が憧れをもって活躍の場を求めて集まってきてくれれば組織は発展する。従って教室運営の大きな柱として「地域に信頼され、若者が活躍する組織づくり」を掲げている。人材育成ではサイエンスとアートのバランスの良い両立、すなわち論理的・科学的思考力の向上とともに、地域愛や人として重要な思いやりの心である惻隠の情、さらに芸術的感覚を備えた感性の醸成にも配慮している。サイエンスとアートの両立には豊かな自然と文化がある土地に身を置く必要があると言われているが、幸い鹿児島は世界的にも珍しいユネスコ世界自然遺産と文化遺産の両者が揃っている。こういった地の利も生かした教室の人材育成へ向けた取り組みを紹介する。

【お知らせ】宮崎県外科医会冬期講演会の開催日の変更について

令和3年度 宮崎県外科医会冬期講演会の日程を年度当初、令和4年2月25日(金)に開催することとしておりましたが、他の学会が開催されるため、日程の変更を行いました。
開催日時が近くなりましたら、外科医会の会員の先生方には改めてご案内いたします。

開催日時:令和4年2月28日(月)18:30~
開催方法:Webと現地参加によるハイブリット形式

※新型コロナウイルス感染状況によっては開催方法が変更となる場合がございます。

【ご案内】宮崎県外科医会秋期講演会の開催いたします。

外科医会夏期講演会奨励賞の贈呈式を行いました

9月7日(火)に県医師会におきまして、夏期講演会若手奨励賞を受賞されました、黒木将英先生に賞状と賞金の贈呈式を行いましたので、ご報告いたします。

令和3年度宮崎県外科医会夏期講演会の奨励賞が決定しました

夏期講演会を8月6日(金)にWebで開催いたしました。今回も多くの先生方から症例発表の申込みをいただき、11名の先生方から発表が行われました。

後日、外科医会役員により、症例発表(選考対象10題)の中から優秀発表の投票を行っていただき、開票の結果、令和3年度夏期講演会「若手奨励賞」は、「集学的治療により救命できた大動脈食道瘻の1例」を発表された、宮崎大学医学部附属病院 心臓血管外科 黒木将英先生が受賞されました。

おめでとうございます。

黒木先生には外科医会 白尾会長から賞状と賞金が授与されますことをご報告いたします。

★参考:若手奨励賞★
平成30年夏期講演会より、①5年以内の研修医と学生を対象、②発表終了後に外科医会役員が評点し、最高点の発表者に贈られる、③受賞した者には、賞状及び金一封を贈呈する。