お知らせ

3/26宮崎県外科医会理事会報告

2021326日理事会について

宮崎県外科医会会長 白尾一定

326Webにて理事会を開催しました。参加者は13名でした。3役は県医師会館から参加しました。令和2年度は、新型コロナ感染症の影響で、226日冬季講演会をWeb開催しましたが、他の3回は中止となりました。令和2年度の収支決算と令和3年度の予算、令和3年度の事業計画について宮本副会長から説明して頂きました。令和3年度は、717日が労災学会・整形外科医会との合同学会、86日が夏期講演会、1022日が秋期講演会、令和4225日が冬季講演会の予定です。86日の夏期講演会は、「若手奨励賞」の選定予定ですので、奮って参加をお願いします。Web上で理事の皆様から意見を頂きました。新型コロナワクチン接種の話題が多く、副反応について心配されていました。327日の読売新聞によると、米ファイザー社の先行接種約2万人のデータでは、2回目の接種では、37.5度以上の発熱が36%(うち38度以上が19.1%)、倦怠感が67%にみられた。1回目はそれぞれ3%、23%だった。と報告されています。当院の先行接種でも、2回目接種後に発熱や倦怠感で勤務調整を必要になる職員が増えました。解熱剤の配布や2回目は休日前に摂取する等の対策が必要と思われます。来年度も宜しくお願いします。

日本医学会連合 COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言について

日本医学会連合のホームページに掲載されておりますので、参考までにご覧ください。

日本医学会連合 COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言

令和2年度宮崎県外科医会冬期講演会の奨励賞が決定しました

平成30年の夏期講演会より「若手奨励賞」を設けておりますが、本年で3回目となります。この奨励賞は、会員発表者の中から、5年以内の研修医と学生を対象に、発表終了後に外科医会役員が評点し、最高点の発表者に贈られるものです。

本年は、2月26日(金)にWebにて開催し、9名の先生方から症例発表が行われました。例年、会場にて役員による投票、開票がなされ、最高点の先生が奨励賞となり、会場で贈呈式を行っております。今回はWeb開催となったため、後日、役員の先生方にはアンケートで優秀発表を投票いただきました。
結果、令和2年度の「若手奨励賞」は、「嚢胞内容液中の腫瘍マーカーが高値を示した後腹膜原発粘液性嚢胞腺腫の1例」を発表された、宮崎大学医学部外科学講座 猪俣麻佑先生が受賞されました。
おめでとうございます。
猪俣先生には外科医会 白尾会長から賞状と賞金が授与されますことをご報告いたします。

2月26日 宮崎県外科医会冬期講演会について(報告)

宮崎県外科医会会長 白尾一定

2月26日宮崎県外科医会冬季講演会を、Web開催しました。初めてのWeb開催で、いくつかの操作上の問題はありましたが、無事終えることが出来ました。社保指導は下薗孝司先生、「熟練外科医から若手外科医」は、長年外科医会会長を 務められた増田好治先生にお願いしました。増田先生は、現在も当直や外来診療をされています。外科医として56年間経験された中で、私たち外科医へのエールを話して頂きました。内容はこの外科医会HPにて、閲覧できるようにします。

一般演題は、9題で宮本耕次先生と小生が座長をさせて頂きました。発表の皆様は、Web開催に冷静に対応されていました。七島教授をはじめ質問をして頂き有難う御座いました。発表者のお顔を拝見出来なかったのは改善点だと思いました。この中から「若手奨励賞」を授与します。選考方法は、理事、顧問の先生方に、3月8日頃より宮崎県外科医会のHPに発表内容の動画を閲覧出来るようにします。3月15日の週には、メールにて優秀演題を選択して頂き、3月18日までには、HPにて発表するように致します。

まだまだ新型コロナウイルス感染症対策は必要ですので、しばらくはWeb開催を行いたいと思います。今後とも皆様のご協力宜しくお願いします。

1月22日 宮崎県外科医会理事会報告

宮崎県外科医会会長
白尾一定

1月22日金曜日午後7時より、宮崎県外科医会理事会をWeb会議にて開催しました。
18名中16名の参加でした。令和4年度に向けた要望アンケート結果、宮崎県医師会医学会幹事の推薦、次期国保審査委員会委員の推薦、宮日新聞生活情報誌「きゅんと」の執筆依頼、第120回九州医学会(宮崎市)について報告しました。議事として、2021年2月26日の冬季講演会について検討しました。冬季講演会は、Web会議にて開催します。社保指導は下薗孝司先生、「熟練外科医から若手外科医へ」は、増田好治先生です。一般演題は、9題でWebでの発表とさせて頂きます。若手奨励賞は、選考後後日発表します。座長につきましては、初めてのWebでの発表ですので、会長、副会長が担当させて頂きます、座長予定の先生方は次の機会に宜しくお願いします。最後に各施設・地区での現状や問題を討論させて頂きました。県独自の新型コロナ感染症緊急事態宣言の中で、感染症対策を行いながらの外科診療に大変苦労されていることを実感しました。今後も新型コロナ下でも粛々と外科診療を行えるように情報共有して行きましょう。

尚、2021年度の宮崎県外科医会の日程を下記に示します。

2021年
7月17日土曜日 全理事会及び総会
8月6日金曜日 夏期講演会
10月22日金曜日 秋期講演会
特別講演鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科大塚隆生先生
1月28日金曜日 全理事会
2月25日金曜日 冬季講演会
3月25日金曜日 全理事会

第83回日本臨床外科学会総会のご案内

第74回日本胸部外科学会定期学術集会のご案内

第49回日本血管外科学会学術総会のご案内

第38回日本呼吸器外科学会学術集会のご案内

宮崎県医師会各専門分科会長会報告(新柄コロナウイルス感染症関連も含む)

宮崎県外科医会会長 白尾一定

2020106日宮崎県医師会各専門分科会長会が開催されました。宮崎県医学会役員幹事として宮崎県外科医会から、北村 洋先生を引き続き推薦しました。副学会長は、県内科医会会長の比嘉利信先生が承認されました。1128日の第120回九州医師会総会・医学会については、Web配信を含めた縮小開催されます。第3分科会の外科学会については中止としました。宮崎県医師会のHPにも開催内容が記載されています。

新型コロナウイルス感染症に関して、県医師会より説明がありました。資料を添付します。次のインフルエンザ流行に備えた体制整備がなされています。インフルエンザ流行時の発熱患者への対応については、発熱症状がある場合はかかりつけ医が対応(「診療・検査医療機関」として届け出、国からの支援補助金あり)、検体は保険診療にて検査(抗原、PCR等)する、10月中に診療・検査医療機関体制を完了するとのことでした。

今後、保健所における行政検査については、初発患者の濃厚接触患者の検査や地域におけて蔓延した場合の調整等が基本となります。外科関連にとって、緊急手術等での検査について質問しました。新型コロナウイルス感染症が疑われる患者については、PCRや抗体を測定し、保険診療で請求(県医師会または宮崎市郡医師会と保険適応検査実施に係る手続きが必要)が可能です。スクリーニング検査としての検査は、現時点では保険請求出来ないとの事でした。各医療機関が、県医師会とまたは宮崎市郡医師会と保険適応検査実施に係る手続きを行っているのをご確認下さい。院内感染を防ぐ上でも検査体制の確立は大切ですので各医療機関が民間医療機関との受託をする必要があります。簡単ですが、宮崎県医師会各専門分科会長会報告とさせて頂きます。

専門分科医会長会資料